ITパスポート試験ってなに?
皆さんは、趣味がありますか?
私は最近「色々な資格」を取ることが趣味になりつつあります。
分野が違う勉強をしていても、進めていくうちに同じような内容が出てきたり、思いがけないところで繋がっていたりするので新しいことを学ぶことは
とても新鮮で脳に良い刺激があるな~と感じます✨✨
さて、今回はそんな資格マニアが「ITパスポート試験」について記載していきたいと思います。
勉強は得意?不得意?関係なし!取ってみたい「ITパスポート試験」
ITパスポート試験とはどんな資格かご存じでしょうか。
ITパスポート試験とは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
グローバル化、ITの高度化が始まり、どんな業種・職種でも「IT力」が必要になってきました💻
ITパスポート試験では、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、
経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など
幅広い分野の総合的知識を問う試験です。ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます🤖
ITパスポートという名前には、日本から世界に羽ばたく際に身分を証明するために「パスポート」が必要であるように、
IT化が進んだ現代社会に羽ばたくために社会人として必要な基礎的能力を有していることを国が証明する試験(パスポート)として「ITパスポート」が誕生したようです!
学校の勉強は得意じゃなかったけれどパソコンやゲームは好き!という方は是非一度受けてみていただきたい資格です。
CBTS方式をつかった新しい「試験」のカタチ
また、ITパスポート試験は国家試験として初めてCBT方式を導入しました。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、
コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。
受験者はマウスやキーボードで画面上の問いに答えます。試験終了後すぐに結果を確認が出来るので、結果が気になる方には嬉しい機能ですね。
また、問題内容もその時によって違うので、固定日開催にする必要がなく受験する日程が組みやすいのも特徴です。
ITパスポート試験を受けようと思ったら!
>ITパスポート試験を受けようと思ったらまずは会場探しから始めましょう。
ITパスポート試験は全国の試験会場で、CBT(Computer Based Testing)方式により随時実施していますが、
大変人気の試験なので、希望日の予約が取れるとは限りません。目標を決めるためにも、早めに試験の予約を入れましょう。
>試験の申込が出来たら、勉強に使うテキストを買いに行きましょう。
本屋さんなどに購入しにいくと、ITパスポート試験のテキストが沢山あり、どれを選ぶか迷われるかもしれません。
テキストの使いやすさが一番大切かと思うので、自分の目で見て内容の見やすさ、テキストの厚さ(重さ)、テキストの匂いなどの好みで選んでみてください。
>テキストを購入したら、すぐに勉強を始めましょう!
思い立った時は一番モチベーションが高いので、すぐに取り掛かると自分の中のエンジンが掛かります。
第一講から始めても、目次を見て気になるページから始めてもいいです。テキストを買ったのはいいけれど開いてない…となる前に、まずは1ページ取り掛かることが大切です。
勉強を進めるうえで今まで出会ったことのない壁に直面することもあるかもしれません。特にITパスポート試験では2進数や16進数など理系に近い内容や、エリートサラリーマンが使うようなカタカナ英語が登場することがあります。
いくらテキストが難しく書かれていて、解読できない状態でも諦めないでください!!
その内容がすべての試験ではありません。とりあえず苦手とされる分野をサラッと読み、「なるほど~」くらいの気持ちで次へ進みましょう。
一番よくないパターンは苦手だからとその部分に時間をかけてしまい、嫌になって勉強を諦めてしまうことです。
テキストが半分くらい進んだら、自分をほめてあげましょう!パラパラとめくって簡易的に復習もしてあげるといいですね。
自分の機嫌をとりながら、着実にテキストを進めていきましょう。
>テキストが1冊終わったらテキスト内の練習問題に取り掛かりましょう。
全然解けなくても問題はありません。
むしろ分からないところが浮き彫りになり、テキストの中の見るべき所が明確になったとおもいませんか?
今回間違えたところは今学んだところなので何の問題もありません。むしろラッキーぐらいの気持ちで練習問題を解きましょう。
>テキストの練習問題が終わったら、模擬試験に取り掛かりましょう。
テキストに模擬試験が付いていればそれを解いてもいいですし、もしついていない場合はパソコンを使って模擬試験をすることが出来ます。
特にITパスポート試験は公式サイトに疑似体験用ソフトウェアを用意してくれています。古いバージョンから最新のものまであるので、
全部制覇しましょう!最初の点数はとても大切です。ここから上がっていくんだという気持ちで点数は控えておきましょう。
いくつか過去の模擬試験を受けていると同じような問題があります。出題傾向が高い問題は当日の試験内容にも出る確率が高いので確実に覚えておきましょう。
着実に点数がアップしていませんか?
>正答率が70%を超えてくるようになったらラストスパート!もう一度テキストを読み込みましょう。
始めて読んだ時よりも知っている単語が増えて読みやすくなっていませんか?成長を感じて、自信を付けましょう。
テキストの端の方にあるワンポイントアドバイスなども余裕があれば読んでみましょう。
>試験の前日は準備を万端にして、早めに睡眠をとりましょう!
特に身分証明書や受験票など、忘れてしまうと試験が受けられなくなってしまうものは要チェックです⚠
>当日は余裕をもって出発しましょう。
道が混んでいたり、駐車場が見つからなかったり、電車が遅れてしまうかもしれません。自分を信じて、試験頑張ってきてくださいね!